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中2

私の声がでかいというはなし

 

中2のとき席替えしたら学年で一番あたまのよいクソガリ勉メガネチビ男が隣になった

隣の席の人間とはたとえばペアワークなどがあり、英語の時間、教科書の長文を一文ずつたがいに読みあうというイベントが毎日行われる

ヤツは、めちゃくちゃ声がちいさくて、私はそいつの言ってる事がもう全然聞こえなくて、でも「聞えないんですけど~」ともいえなくて、(もう言い終わった?次私のターン?)みたいな不安げな顔を私がヤツにするとヤツは私をにらむのだった

にらむことないじゃない!ひど~い!

 

で 私はにらまれるのがこわくって、なんとかしてヤツの一文を聞き取ろうと努力するんだけど、なにせまわりも皆ペアワークやってるので教室内はガヤガヤしている

どうしても聞き取れないのね

だから結局私はヤツの唇の動きだけに集中することにして、ヤツの唇の動きが停止したら私のターンだなとおもって私がしゃべるようにした

私はヤツに毎回毎回むかついたが、かといって私も反撃するようなことはなく、私は私でしっかりヤツに聞えるように大きめの声で話すようにしていた

ヤツとは3ヶ月くらい隣だったとおもう

3ヶ月の間に 死ねって五億回おもった

先生にめっちゃ怒られね~かなっておもった 宿題忘れてめっちゃ怒られればいいのに 

 

そんなことがあったからか私は、相手の言っている事が聞えなくてもう一度聞き返すという行為がいやで…(それだけでなく私の耳が元々悪いということもあり)

だからなぜか私の声が自然と大きくなってしまった

まあ いつでもそうというわけではないんだけど たぶん… 

 

それは、相手が私の声を聞きとれなかったら申し訳ないなという私のやさしさまごころでもあるわけ

だから私の声がでかいなとおもった人は、それだけ私のまごころがあなたにあるということなんだ

 

というわけで私はおしゃれなカッフェにいてもイッタリアンレストランにいても声がでかくなりがちだけど それはこういうトラウマがあるから許して、ということなんだわ

 

 

ちなみにそのガリベン男はプールがやりたくないという理由で近くの頭いい高校ではなくここから電車で2時間くらいかかるプールのない頭いい高校にわざわざ行ってる バ~カ